トップメッセージ

伝統が息づく、京都に根を張り
建設業の未来を信じて、今日も前へ。

風光明媚な観光地・嵐山のほど近く、京都市右京区に構える吉川組本社の社屋には、茅葺き屋根がございます。20年に一度、職人によるメンテナンスを必要とし、維持費用も少なくはありませんが、茅葺き屋根は京都に根を張る弊社の大切なシンボル。
建設業を支えてきた先人たちへの感謝を忘れず、伝統を守りながら前進していきたい、吉川組の想いを表しています。

約70人の社員がともに働く吉川組、ひとことで表現するならば、私は“おもしろい会社”だと自負しています。いまから数十年前、下請け企業の重層化が進み、作業する人材や機械を手放して管理業務だけを残す同業他社が増えるなか、吉川組は揺らぐことなく、施工管理と現場作業、どちらも担えるスタイルを貫いてまいりました。
私自身、管理部門に移る20年前、スコップを手に現場へと出向いていた、現場を知る人間です。現場がひとつになり良い仕事を残せば、必ず次の仕事につながるおもしろさを、身をもって感じてきました。

地道にコツコツ、明るい未来を信じて。
これからも関係各社との信頼関係を深めながら、吉川組は、社会基盤の整備に貢献できる独自の道を歩んでまいります。