about
運転途中で目にするトンネル、旅先への期待に心躍る空港、家族と歩いた河川の遊歩道…私たちの仕事の中心は社会基盤を支える公共事業です。
数十年後も、誰かの暮らしを支えていくことを想定し、どんな現場も安全第一に工事を遂行する日々を重ね、成長してまいりました。
現場をマネジメントする施工管理者と、建設機械で作業を進める技能者による吉川組独自のチーム力で、大規模な工事を進めていきます。
私たちの仕事は、上・下水道、河川、空港・ダム・道路の建設など公共性の高い工事を中心に、鉄道施設の設備や住宅地の造成など、多岐にわたります。そのどれもが、豊かな暮らしに欠かせないものであり、安全に機能することが絶対条件として求められるもの。ひとつとして同じ現場はなく、どんな小さなミスも許されない。
厳しい現場環境ではありますが、その分、無事に完成した時の喜びは大きく、誇りを胸に挑める仕事です。
吉川組の創立は、1960(昭和35)年。
戦後復興という厳しい時代を乗り越え、豊かさを取り戻した高度成長期にあたります。大林組の後見のもと、前身である石田組の後を引き継いで独立。石田組の時代から数えて約85年、株式会社として吉川組の看板を掲げ約60年、誠意ある仕事をモットーとし、地道に仕事を重ねてまいりました。
本社で目にする茅葺き屋根は、安全に、確実に、後世に誇れる仕事を受け継いできた、弊社の歴史の象徴なのです。